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哲学本来の方法は、解決不可能な問題を、その解決不可能のままに、明白に理解し、次いで余分のものを混じえず、それらの問題をじっと飽くことなく、何年間も、どんな望みも抱かず、ただ待望しつつ注視し続けることにある。 超越的なものへの移行が果たされるのは、人間の諸能力―知性、意志、人間愛などが、ある限界に打ちあたり、その人が境界線上にたたずんで、その向こうへは一歩も進めず、しかもそこから引き返そうともせずに、自分が何を望んでいるのかもわからないで、緊張のうちに、ただ待ち望んでいる時である。 これこそは、極度の屈辱の状態である。屈辱の状態を受け入れることのできぬ人には、ついに不可能な状態である。 シモーヌ・ヴェイユ 【超自然的認識】 ◆ クリシュナムルティ 最初で最後の公案 問題と解答 知らないであること 内面的空虚 ◆ 久松真一 久松真一集 ◆ EO 虚無宇宙からの伝言 ◆ brown brownさん文章 ◆ 吉本伊信 信前信後―私の内観体験 『内観法』 春秋社 \2,000(旧題「内観四十年」の復刻。) |